MGBヒーター交換
MGBを購入した理由の一つに、MGTDでは辛い冬の寒さを対策すると云う項目がありました。
所がクローズドボディーなので風は直接当たりませんが、ヒーターの効きが悪く改善が必要でした。
水温が低いのでサーモスタットを疑った所75℃品だったので80℃に交換しましたが良くなりません。
先週宇都宮クラッシックカークラブ会長のショップを尋ねると、部品取り車から外したヒーターユニットが置いてありました。これは良いものがあったと早速頂いて来ました。
苦労してユニットを外しバラしてみると、下部に付いている切り替えバルブのシャフトが錆で破損して、室内に空気が流れない状態に成っていました。
貰ってきたユニットの方が新しいものだったので、ヒーターコアのフィンピッチが細く発熱量が高そうな事、シロッコファンの羽の形状が風量が出そうな大きめの形に成っていたこと、モーターの回転が2段に増えている事など改良されていました。
とは云っても古いものなで錆も有ったので塗装と注油で綺麗にしてボディーとの取付隙間をスポンジで埋めて効率の向上を計りました。
今日は幸いに寒い日でしたが、ヒーターはよく効いて快適になりました。
何時は日光で行なっているFree Motor Meetingの集まりが、冬の間は隣のろまんちっく村第二駐車場で行われているのをすっかり忘れていました。
ヒーターの試乗から帰宅すると前方から真っ赤なムスタングが近寄ってきて教えてくれました。
今日は雨上がりとのことで集まったクルマは少なく足車で来た人も多かった様です。
そんな中ダットサントラックのエンジンルームを覗くとオースチンをライセンス生産していた関係で、MGBとエンジンの基本形状がそっくりな事を皆で興味深く見ました。
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