MGにランバーサポートを取り付け
MGTDシートは座面はセパレートですがバックレストが左右一体のベンチシートの形状をしています。
従ってスポーツカーなのに左右のホールドが充分ではありません。
また腰痛持ちの私はシビックタイプRのレカロシート用に作った、ホンダアクセス製ランバーフィットサポートをMGでも使っていました。
赤いレカロ地のそれはMGには見た目アンマッチだったので、「そよ風君さんの家庭用椅子の生地張り替えブログ」を見て内蔵する事にしました。
バックレストは左右の角度調整ネジを外し引き上げると簡単に外れます。
表皮は家庭用椅子と同様に、バックの合板にステーブルと釘で取り付けられていました。
これをはがしてスプリングの上に敷かれているパームロックと表皮の間に、ランバーフィットサポートを差し込めば出来上がりです。
ステーブル打ち込み機を所有していないので、ホチキスと木ねじで表皮を固定しました。
見た目あんこが入った事は判りにくいですが、左右のホールドとランバーサポートがしっかり効いています。
MGでは1日で300Km前後走る事が多いので、これで更に快適に走る事が出来るはずです。
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コメント
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人の手で作られたものは、なんでも分解可能。組み立てた手順の逆を踏めば良い。理屈はそうですが、少々勇気のいる場面もあります。
しかし、狙った通りの成果が得られた喜びは、他に代えられない至福感をもたらしてくれます。
どういう訳か、あまりお金をかけない時の達成感が強いものです。
投稿: そよ風君 | 2010年8月16日 (月) 22時43分
>そよ風君さん
確かに中身を確かめながら分解するのは、私も小さい時から楽しみでした。
東南アジアなどに行くとリサイクルという言葉が不要な位、日常的に何でも直して使っているのを目にします。
無駄に壊したりしないように注意しながら、これからも修理や改良をして行きたいと思います。
投稿: tom | 2010年8月17日 (火) 09時03分
僕もホールド性に困っています。
ポジションを合わせる為、座布団やクッションを敷き詰めているせいで、まるで踏ん張りが利きません。
ホールド性皆無なだけでここまで疲れるとは思いませんでした。
ベンチシートで走る方、尊敬しますw
投稿: 八雲 | 2010年8月19日 (木) 22時30分
>八雲さん
バイアスタイヤの私の車では、サイドフォースも知れています。
八雲さんのロードゴーイングフォミュラーカーの様な車では、シートンホールド性が無いと本当にクルマから放り出されてしまうかも知れませんね。
気を付けて走って下さい。
投稿: tom | 2010年8月20日 (金) 22時23分