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2008年5月

2008年5月24日 (土)

自動車技術会春季大会に参加

パシフィコ横浜で行われた自動車技術会春季大会に出掛けて来ました。

今年はNVH関連の講演をいくつかと先進ガソリン機関技術のセッションで発表されたマイミクIsland Cylinderさんの講演を聞く事が出来ました。
個人で将来エンジンとして注目を浴びているHCCI燃焼についてのシュミレーションを行った成果を発表され、大変スマートな印象的を受けました。
今までmixiだけでの交流でしたが初めてお会いする事が出来、その後の会員パーティーでもお話しする事が出来ました。

今年のKeynote Addressは脳トレで有名な東北大学加齢医学研究所の川島隆太氏の講演で、高齢者の脳の前頭前野を鍛えると安全運転能力が向上すると云った研究結果をわかりやすく話してくれました。
しばらく埃をかぶっていた任天堂DSをまた引っ張り出して鍛えなくてはと決意しました。
川島氏は最近の快適ディバイスや安全ディバイス満載のクルマは人間の能力を退化させるとも警告しています。
古いクルマやバイクに乗る事は脳機能低下を防止する一助に成っている事を、改めて確認出来た良い講演と勝手に解釈しました。

2008年5月20日 (火)

九州へハーレーでツーリングその3

5月15日(木)ツーリングラブは現地解散、それぞれ好きな所へ向かいます。
私は九州自動車道から山陽自動車道を抜けて一路福山を目指し出発。
走り抜けた山口県の家々の屋根が一様に赤いのが印象的でした、その後通過した関西地方は黒い屋根が主流でした変な所が気になります。
福山はお城が綺麗な落ち着いた町でした。
今夜の食事は匂いに誘われた広島焼き、美味しかった。

5月16日(金)福山滞在の理由は Old Timer 誌6月号に紹介された福山自動車時計博物館を見学する為です。
この博物館の最大の特徴はのれ・みれ・さわれ、展示されているクルマを自由に触れる事です!
昔家に有った1930年代のダットサンや日野ルノーなど、子供の時はこの室内から外を眺めていたのだと感慨深く思いました。
一方で絶対触る事など無いと思っていたブガッティーのドライバーシートにも、絶妙な位置に取り付けられた小さなスッテプに感心しながら収まる事が出来ました。
午後から一般路を走り神戸に向かいました、岡山近くからはバイパスが整備されていて快適に走る事が出来ました。
神戸はモザイクタウンに近いホテルに泊まり付近を散策。
お台場や横浜などと同様のオシャレな店や定番のイルミネーションの綺麗な観覧車が有るなど、全国的に画一的な若者の街と云った印象を受けるのはオヤジ的感性の性でしょうか。

5月17日(土)爽やかな快晴のもと新西宮ヨットハーバーで行われた神戸MGクラブのイベントに顔を出して来ました。
Mixiで知り合い親切に相談に乗ってくれただけでなく貴重な英文の修理マニュアルまで貸してくれたXPAG16さん(オフィシャルとして入り口で案内をされていました)に初めてお会いしました。
また技術的なアドバイスをいただいていたoctagongarageさんはここでも何やらエンジンルームに首を突っ込み部品を分解している所で、忙しそうな中初めて挨拶を交わす事が出来ました。
夢の様な環境でのMeetingですが中央に展示された数台の戦前型のモデルは別格として多くは戦後型のT,MGA,MGB,MGF,Midget,Magnetなどであることから若い人や家族連れも多く和やかにイベントを楽しんでいるのが印象的でした。

後は帰るだけ、今夜の宿は浜松です。
名神が集中工事で混んでいたので天理から亀山へ抜ける道を選びました、この道路かつては高速道路?と思える道なのに一般道で60Km/n制限。
殆ど100Km/hで流れていましたが、対向車線で覆面パトカーに捕まっているクルマを見ました。

浜松の夕食は匂いに誘われて、うな重でした。

5月18日(日)ノンビリ帰るだけ日曜日と云う事でバイクも多く走っています。
サービスエリアの2輪車駐車場は何処も小さいのでバイクがあふれています、それにしても大型バイクはハーレーが多く見られます。

午後3時前に帰宅
総走行距離 2452.7Km 良く走りました。(燃費は25.37Km/l)
バイクはクルマと比べると長距離走行で眠くならず更に腰も痛くなりませんでした。(1ヶ月程前に腰痛で苦しんだので心配しましたが大丈夫でした。)
アクセルを捻る右腕が痛くなりBMWの様なオートクルーズが欲しくなります。
風防、ナビ、リアバックを取り付け、大変役に立ちました。
後はETCが必須と感じたので8月の車検時に取り付ける予定です。Syokuji
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2008年5月19日 (月)

九州へハーレーでツーリングその2

5月13日(火)6時半に別府港到着、乗客が降り始めてから船倉への入場が許可される。
船倉は良くもこんなにと言う程大型車トラックやトレーラーの後ろだけ(頭の部分は引き続き動き回っているのだろう)がギッシリと積み込まれていて、バイクの所へ行くのに大変でした。
まずは港に有る温泉に直行し朝風呂と朝食をいただき身支度を整えました。

例え、心身に障害は負っても人生に障害はない「一人の人間」として社会に役立ち、普通に生きてゆく事を目指す、従業員134名(内重度障がい40名 軽度障がい18名)のホンダ太陽(株)を訪問しました。
社会福祉法人 太陽の家(http://www.taiyonoie.or.jp/index.html)、本田技研工業、日本精機、東洋電装、スタンレー電気、ホンダロック、ミツバが主な出資社で自動車やバイク部品の研究開発及び製造を行っています。

障害者でも働きやすい工場を案内してくれた責任者は、バイクの事故に遭われた方でした。
同社は車いすマラソンや水泳で世界トップクラスの選手を擁し北京パラリンピック出場に向けて活動中で、カーボンコンポジット製の車いすレーサーを自主開発するなど元気にあふれていました。

昼食後集合地の湯布院に向けて山道を一気に駆け上がりました。
宿はイメージした温泉街ではなく東急が開発したリゾート地(阿蘇でも東急の開発地を見かけました)の奥に有るモダンな建物で約40名の大半のメンバーと合流、私が一番遠くからと思っていましたが何と仙台からの参加者がいました。
夜は後期高齢者に近い人達の宴会、それにしても元気なオヤジばかり。

5月14日(水)熊本から迎えに来たメンバーに引率されて気持ちのよいワインディング路を走り、ホンダ熊本製作所(二輪工場)とホンダソルテック(ソーラパネル工場)の見学に向かう。

午後は再び阿蘇周辺のツーリング、先導のGL1800が思いのほか早くステップを擦りながら必死に付いて行く。

何度も熊本に来ているのに阿蘇山火口を訪れたのは初めてで、今話題の二硫化水素2PPMイエローコーションの噴煙が切れて火口の綺麗な湖を見る事が出来ました。
夜は阿蘇ファームランドに宿泊です。P1010105
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2008年5月18日 (日)

九州へハーレーでツーリング

60歳からのツーリング倶楽部の春ツーリングで九州まで出掛けて来ました。

事前準備としては高速道路走行に備え風防を取り付けました、これは正解でトラックやバスの後ろに付かなくても100Km/h巡航が楽になりました。
次に行ったのがオイル交換ですエンジン下のドレンボルトを外してオイルを抜いた所1L程しか出て来ません、あわててマニュアルを見るとそれはミッションオイルでした。
と云う事でミッションオイルとエンジンオイルの交換がバッチリ出来ました。

5月11日(日)天気予報では9時頃から止む筈の雨がまだ残る宇都宮をカッパを着て出発、首都高は更に雨が強まり東名厚木あたりまで雨に降られてしまいました。
その後天気は回復した物の何故か気温が低くカッパを着たままの走行になりました。

途中高速道路をバイクに犬を乗せて走っている人に遭遇そのうちこの人はテレビに出るな!
18歳で免許を取って1ヶ月後出来たばかりの名神高速道路に東京から走りに来た事を思い出しながら、妹の嫁ぎ先の大津で降りようとしたらアレ・通行券が無い!
幸い東京から乗ったと正直に申告したら特に問題なく通してくれました。

5月12日(月)久しぶりに合った妹と話が弾み午後3時頃の出発となりました。
所が京都から大阪まで名神の集中工事がこの日から始まり道路は大渋滞、バイクの利点を生かした走りで何とか渋滞を抜けて大阪南港フェリー乗り場を目指します。
大阪の首都高は東京以上に複雑で、ナビの誘導が無ければとても走行出来るとは思えませんでした。
フェリーターミナルで他のメンバー7名と合流。
初めてのフェリー体験でバイクをサンフラワーの船内に乗り入れました。
以前サンディエゴで米軍の航空母艦を見学した際の、飛行機の格納庫を思い起こしました。

船室は指定席と聞いていた物の、実際は巾60Cm程の細長いスペースに布団が敷いて有るだけの大部屋で寝返りも出来ない広さです。
アイマスクと耳栓をして、エンジンの心地よい振動で熟睡に成功。P1010055
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2008年5月 3日 (土)

3匹3様の猫顔

えーうそ!庭にいた家内が驚いたのも無理は有りません。

我が家のはなちゃんだと思ったらそこに居るネコは微妙に違う新顔でした。

目の周りの黒い縁取りが怪傑ゾロと言うかタヌキの様なひょうきん顔です。

はなちゃんはレッサーパンダ似の美人さんです、と思うのは飼い主のひいき目でしょうか。

ちなみに隣家で飼われているはなちゃんの娘の小梅は、顔の中心が黒いすごみの有る顔です。Pict0122
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2008年5月 2日 (金)

吸血じゃないよね?

二階のテラスで洗濯物を干していた家内が見つけた黒い固まりはコウモリでした。
以前煙突に巣を作った事が有りますが、流石に冬に成ると昼でもストーブを焚くので居なったと思っていました。
昼間かなり明るくなる壁にヘバリ付いているのは、天井からぶら下がっているコウモリのイメージとはほど遠い物でした。
夕方になるとゴソゴソ動き始めます。

ネットで調べると
コウモリは極地以外広く分布し空を自由に飛べる唯一のほ乳類で、世界中のほ乳類4000種のうち約1000種類はコウモリだそうです。
日本では陸生ほ乳類約100種類の3/1にあたる35種がいます。
日本の小さなコウモリは夜行性で超音波を出し虫を食べています。
飛ぶ為に胸の筋肉は発達していますが、ももなど足の筋肉は殆どなく立って体を支える事が出来ないのでぶら下がったり壁に張り付いているとの事です。
体を軽くするため無駄を省いたメタボでない体つきが特徴です。

夕方飛んでいるのを良く見かける割にその実態があまり知られていないコウモリについて勉強しました。


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