最初のトラブルの燃料タンクガソリン漏れが発覚してから1ヶ月、秋晴れの今日やっと動き出しました。
まず教えてもらったガソリンタンクの洗浄剤を近くのカーショップに探しに行きましたがそんなものは当然売っていません、ネット手配となりました。
まずはサビ除去・下地処理剤 MTAL REDYMC をタンクの中に入れて全体に染み込ませます、しかる後に水洗いをしてよく乾かします。
次にタンクシーラーでタンク内面を樹脂コーティングします。
いずれの作業もタンクに溶剤を入れて内面全体に行渡らせるため、重いタンクを持って前後左右に振る肉体作業を伴います。
中を覗くと灰色のコーティングがなされていました。
さあ出来たとタンクゲージを取り付けたところ、コーティング剤がねじ山に入り込んでいたためマイナスドライバーで締め付ける古いボルトがねじ切れてしまいました。
それを抜こうと逆タップで回した所、今度はタップも折れて万事休す。
仕方がないので折れた両側に新たにネジ穴を設けて、ホルツのシール剤を塗ったパッキンとめくら蓋で止めてしまいました。
これでガソリン漏れがやっと止まりました。
MGは前後フェンダーの内側に灯火器の配線がぶら下がっています。
私の車は一部タイヤと接触した後が有ったので、樹脂プロテクターを付けてブラケットで固定をしました。
作動がおかしかった大きな旧式のウィンカーSWを現代のSWに交換。
なぜかチョークのリターンスプリングが外され針金で縛ってあったので、ホームセンターで見つけたスプリングを取り付けダッシュボードのチョークレバーが使えるようになりました。(これから寒くなるのでこれは必須でした。)
ブレーキの利きが悪かったので家内に手伝ってもらってエア抜きをしたら、真っ黒なブレーキ液が出てきました。
どうも何年も交換していなかった様です。
近所を試乗して見るとブレーキが利くのとシートバックを良い位置で固定したので、安全に走れるようになりました。
次は動かないスピードメーターとワイパーの修理とタイヤ交換です。
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