夏だ!海だ!ヨットだ!
夏の一日知人の所有するヨットでビールを飲みながらクルージングを楽しもうと、21日(土)おじさん3人組で茨城県大洗のヨットハーバーに出かけました。
ところが台風は去ったものの長引く梅雨空で生憎天気がハッキリしません。
ヨットは41フィートも有るフランス製、キャビンは船首と船尾に寝室が二つ中央がリビングルームと広い豪華な船でした。
更に驚いたのはこの知人は丁度私が知り合った5年ほど前に船舶免許や無線免許を取得して、定年後から初めてヨットに乗り始めたそうです。
ヨットを買うことは聞いていたので、てっきり学生時代か若い頃から乗っていて定年を機に大きな船を買ったものだとばかり思っていました。
どおりでキャビンにヨットの操縦法の本が置いて有った訳でした。
それにしても凄いファイターです(舵を取る私の脇に立っているのが彼)
同じヨット倶楽部のベテラン2名が助っ人として乗船してくれて(一人は海上保安庁の人とか)早速乗り出しました。
エンジンで港から出て彼らがセールを上げてから舵は我々素人が取りました。
ヨットの舵は長さが1.5m程も有り面積も大きくしかも最後端で曲げるので、舵の効きは思ったよりクイックです。大きなステアリングに舵の効き具合が微妙にフィードバックされるのはクルマと変わりません。
しかも慣性が大きいので曲がり始めたら舵を素早く戻さなければ成らなかったり、風の影響も有るので常に修正が必要になり気が抜けませんでした。
何も目標の無い沖へ向かう時コンパスが頼りに成りますがこれが結構難しい作業で、帰りの陸地を目指す方が楽でした。
いずれにしろ風が動力源の究極の省資源乗り物は、風を読む頭脳と大きな帆を操る体力が必要なインテリジェントな乗り物でした。
彼はクルージングや釣りを楽しむだけでなくヨットレースも楽しんでいると言うし、当面の目標は日本一周だそうです。
私の周りには定年後を趣味で楽しく過ごす人達が多く、何時も刺激を受けることが出来て大変幸せです。
その晩水戸の魚料理屋で、もっと天気のよい日に乗せてもらう事を約束しました。
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